矢場とんグループ採用

矢場とんについて

年商は40億。店舗数は27。全国の人に矢場とんを届けるにはまだまだ力が必要です。

矢場とんは戦後の動乱の中、日本が目まぐるしく変わり続ける昭和22年に創業。初代社長「鈴木義夫」が始めた小さな大衆食堂が始まりでした。名古屋のみそ文化のひとつである「どて煮」のたれをベースに油で揚げた豚肉に合うよう黄金の割合でブレンドされたみそだれをたっぷりかけた串かつ、とんかつは「少し贅沢なご馳走」として地元名古屋を中心に有名になっていきました。
その秘伝の味は人から人へ綿々と受け継がれていき、70余年を数える現在、名古屋名物の一つとして認知されるようにまでになりました。

矢場とんに入社した経緯を教えて下さい

16歳の時、バイクが異常に欲しくなり、バイクを買うために働くつもりで高校をやめたのですが、「バイクはこの先いつでも買える。でも高校時代は人生で今しかない」と親に言われ、「じゃあアメリカに行ってみたい」と単純な発想でアメリカに留学しました。

そしてアメリカで高校卒業後は、現地のアルバイト先の和食料理店でそのまま採用していただきまして、16歳で軽い気持ちで渡米しましたが10年もの間、貴重な青春時代を過ごしました。

帰国後、アメリカでの経験を活かしてシェフとして働く場所を探していましたが、これは、と思うところにはなかなか巡り合いませんでした。そんなある日、三重県の知人に会いに行った帰りに、途中下車し立ち寄ったのが「矢場とん」でした。初めて食べるみそかつに素直に感動しまして、家に帰って即、応募しました。その当時、「矢場とん」は本店の改築や出店で従業員の採用募集を積極的に行っておりまして、タイミングもとても良かったと思います。

矢場とんでの経験で思い出深かった出来事は？

2005年の「愛・地球博」でしょうか。開催前から愛知県や名古屋文化について全国から注目を集めていて活気づいていましたね。 「矢場とん」でも全店を挙げて期間中を盛り上げよう！！と乗りに乗っていたのですが、意気込みすぎたのか、終了まで残り数日の時、胃潰瘍であえなくダウン。 一週間の入院となって悔しい思いをしたのが今でも心残りです。

キャリア募集に応募される方へのメッセージ

「矢場とんグループ」にはチャンスがたくさんあります。年商は33億。店舗については具体的な出店計画も既にいくつもあります。 ほとんどのスタッフは20~40代。60代は社長と女将さんだけ。そして役職と呼ばれる役についている人は数人。貴重な経験をお持ちで、尚且つそれを積極的に活かしたい方は「矢場とんグループ」には間違いなくチャンスがあります。「矢場とん」の未来を共に切り開いていきましょう！！お待ちしています。

これからの目標を教えて下さい

「矢場とん」で働くスタッフには英語が話せたり、中国語が話せたりとグローバルな人材が集まってきています。 「日本全国に矢場とんの味を・・・」、と小さいことを言うつもりはありません。「世界に名古屋みそかつの文化を広めたい」とても大きな目標ですけど、別に大げさでもないと本気で思っています(笑)