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本社スタッフ
入山由依
愛知大学 2010年入社

信念を感じる店づくりに惚れ込み「矢場とん」に決めました。

先輩社員一問一答

Q.大学は文学部ということでしたが、なぜ矢場とんを希望されましたか?

子どもの頃から、食べ物の出てくるテレビ番組や漫画が好きで、食べ物に興味があったからです。中学生の頃に、社会科の先生から「名古屋に行ったら絶対矢場とんのみそかつを食べた方がいい」という話しを聞き是非、食べてみたいと思っていました。実際に食べにいくと、驚く程お肉が柔らかくてご飯もおみそ汁も美味しく、またスタッフの方も「こちらお下げしてもいいですか?」と常に笑顔で接してくださり、本当に気持ちよく食事ができました。
また、女将さんの本を読んで、子ども連れで飲食店に入る場合は予め子ども用の食器などを用意して入店することが当然のマナーである、という事を知りました。お店側が子ども用の食器を用意するのが当たり前だと思っていた自分が恥ずかしくなりました。お客様のわがままを何でも叶えるのではなく、お客様もお店も人が人として生きていく上で、大切な当たり前の常識をもつべきだ、という女将さんの信念があたたかいお店づくりに繋がっているのだと感じました。その様な一本の信念の通った矢場とんで、是非働きたいと思い志望しました。

Q.具体的にどんな仕事をするんですか?

お弁当箱や矢場とんTシャツなどの資材・グッズの商品庫管理や、請求書発行など経理関連の業務も行っています。矢場とん店舗、百貨店等を回って市場調査を行い、資材やグッズの新商品の企画をする商品開発業務もあります。毎週水曜日には、鶴舞センターで「安いよ〜市」というお肉やコロッケなどを販売する市が開かれます。その際は、レジ打ちをしたり商品を袋に詰めたりする接客の仕事をすることもあります。

Q.この仕事で嬉しかったことは何ですか?また辛かったことは

入社したばかりの頃は、事務職希望でしたので勿論パソコン入力等がメインの業務だと思っていました。しかし実際は、「安いよ〜市」で接客をしたり店舗が繁忙期の時にお手伝いに行ったりと事務だけでない業務を経験する事が出来ました。人見知りする性格でしたので最初は辛い事もありましたが、学生の頃は、自分に接客なんて出来るわけがないと思い込んでいたので、自分にもレジ打ちやお客様とお話しする事が出来たのだな、と新たな自分を見つける事が出来たのが嬉しかったです。

Q.仕事をする上で、普段気をつけていることはありますか?

私はよく思い込みで動いてしまうことがあるので「確認する」ことを、特に気を付けています。当たり前の事ですが、一人だけで行う仕事はひとつも無く、店舗や部署の皆と連携して進めていく仕事ですので正しい情報を必要な時に全員が共有出来るよう、確認を怠らないよう今後も気を付けていきたいです。

Q.今までの仕事の中で印象に残っているエピソードは何ですか?

矢場とん祭り(毎年矢場とんにかけて8/10に行うお客様への感謝を伝えるお祭りです)に、本店の駐車場にてグッズ販売をしていた時に、グッズを見ていたお客様に必死にお勧めをしたら「君は本当にこの仕事が好きなんだね〜」と言われた事です。自分たちで作ったグッズを買って頂きたいという思いでお話しているつもりでしたが、自分がこの仕事が好きだから必死になれるのか、とお客様から教えて頂きました。

Q.入社1年目の仕事、それから現在の仕事内容を教えてください。

1年目は、仕入れと出荷の入力業務、お弁当箱などの資材・グッズの出荷準備などをしていました。2年目は、請求書発行などの経理業務や、スタッフユニフォームの支給や商品管理の業務を行っています。

現在は、後輩も入ってきましたので、リーダーとしてスタッフ指導や新商品の開発業務、ISO事業にも携わっています。

Q.仕事を通して何か自分に変化や成長はありますか?

入社するまでは、知らない人と話すのが苦手だったのですが、イベントでグッズ等の販売をして沢山のお客様と会話をする機会があり、今では「安いよ〜市」のお客様と世間話しができるようになりました。

Q.矢場とんの社風や、矢場とんで働く魅力を教えてください。

矢場とんは、一人一人を家族のように大切にしているあたたかい会社なのが魅力だと思います。1ヶ月に1回チーフ、サブチーフ、サブチーフ候補などの各タイトル毎に研修会があり、女将さんや社長、常務が主に講師となって、仕事の悩みなどを相談することもできます。また、「お誕生日会」や、「矢場りんピック」(矢場とんの運動会です)という楽しいイベントが沢山あり、他の会社ではなかなか体験できない、仕事以外でのスタッフ同士の触れ合いによって、絆を深める事ができます。

Q.カンボジアの研修で学ぶ事はありましたか。

カンボジアに3回行かせて頂きましたが、毎回子どもたちから、貪欲なほど「学ぼう」という気持ちが伝わってくる事に感動します。子どもたちのノートには余白が無い程、びっしりと文字が書かれています。知識を増やす事は強みになる事だと思いますので、自分もカンボジアの子どもたちを見習って何事にも「学ぼう」という気持ちを強く持ち、物を大切に使う心を大事にしていきたいです。

Q.敢闘賞を受賞した時の気持ちを教えてください。

総会で自分の名前が呼ばれた時は本当に信じられなかったです。表彰状には一人一人に向けたられたメッセージが書かれているのですが、コツコツ努力している事を表彰しますという旨の文章があり、目立った成果をあげられる事ができなくても努力していれば、会社は見てくれ評価してくださるのだという事を実感しました。頂いた賞に恥じないように、今後も何事に対してもあきらめずに努力していきます。

Q.今後の目標を教えてください

矢場とんの通販の認知度がまだまだ低いので、チラシ配りなどPRに力を入れて売上をアップしていく事が大きな目標です。営業する力が弱いので、営業について一から学んでPR力を磨きたいと思います。プライベートでは、学生の時美術部に所属しており、絵を描くのが好きなので、絵に活かせればと思い「色彩検定」を受けたいと思っています。

とある一日のスケジュール

起床 6:00
起きてからまず朝ごはんを食べて、身だしなみを整えてから、自転車で駅に向かいます。学生の時は、岐阜から豊橋の大学に通っていたので、朝早いのも苦になりません。
出社 8:30
鍵当番の日は8:30までに事務所に行きます。始業前に掃除当番表にしたがって事務所を掃除します。
午前業務 9:00
通信販売の受注業務や、注文があったグッズなどの出荷の準備・検品をします。仕入れ伝票の入力チェックや、請求書発行など慎重に確認を行う業務は午前中に行う事が多いです。各店舗への訪問は営業前の10時頃に行います。
ランチ/休憩 12:00
店舗へ納品するお肉などを加工する、セントラルキッチンから賄いを運んでもらいます。普段はお弁当箱に入っていますが、カレーなどのメニューの時は皆で手分けしてよそいます。準備ができたら皆で一緒にいただきます。休憩時間は1時間です。日報を読んだり、事務所の近くをお散歩したりします。鶴舞公園は、桜の名所で春になると満開の桜がとても綺麗です。
午後業務 13:00
部署のメンバーと商品開発のミーティングや業者さんとの打ち合わせが午後に入る事が多いです。
退社 18:00
定時は18時です。留守番電話のセットと、戸締りなどのチェック表を確認して退社します。
今日も1日お疲れ様でした。
帰宅 19:30
家に帰って、夕飯を食べます。家族でTVを見たり、本を読んだりします。安いよ〜市で買ったお肉などを持って帰ると母がとても喜びます。
就寝 23:00
学生の頃から、23時に寝る習慣がついているので自然に眠くなります。朝は早いので、なるべく早く寝るようにしています。
Q.休日の過ごし方

休みが合えば、友達と一緒に買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりします。本を読むのが好きなので、家で1日中、読書をしている事もあります。毎週、第3日曜日は子ども達と一緒に遊ぶボランティアに参加しています。子どもたちの笑顔を見ていると疲れもふっとびます。

Q.後輩へのメッセージ

nanaセンターは、事務仕事ばかりではなく、毎週水曜日の「安いよ〜市」でのお肉の販売や、GWや夏休みなどはグッズ販売などをするので接客の仕事も経験できる、とてもやりがいのある職場です。
皆で目標を決めて、目標達成に向けて取り組むことで連帯感や達成感が味わえます。何か分からない事があっても、質問をしたら必ず答えを返してくれるスタッフばかりです。女将さんは実のお母さんのように、社長は実の兄のようにスタッフの事を気にかけてくれ、会長は得意のマジックで皆を和ませてくれます。とても温かい職場なので、是非矢場とんファミリーの一員になって一緒に働きましょう。